厚生労働省によると
厚生労働省のデータから引用します。
● 脳卒中とは脳の血管に障害がおきることで生じる疾患の総称であり、脳の血管が詰まる 「脳梗塞」 、脳内の細い血管が破れて出血する「脳出血」 、脳の表面の血管にできたコブ(脳 動脈瘤)が破れる「くも膜下出血」などが含まれる。
● 脳卒中を含む脳血管疾患の治療や経過観察などで通院している患者数は 118 万人と推計 されており、うち約14%(17万人)が就労世代(20~64歳)である(平26年患者調 査、図1)
医療の発展と共に、脳卒中による死亡率は低下しているみたいですね。
しかし、ここも引用です。
※出典:秋田県脳卒中発症登録データ
※2008年から2012年のあいだに発症した初回脳卒中の方の退院時の自立度を示す。
※完全自立:症状がないか、症状はあっても日常生活や社会生活に問題がない状態、自立:麻痺などがあっても自立し ている状態
● 脳卒中を発症した労働者のうち、職場復帰する者の割合(復職率)は時間の経過とともに 徐々に増えていくが、一般に、発症から3か月~6か月ごろと、発症から1年~1年6か 月ごろのタイミングで復職する場合が多い。脳卒中の重症度や、職場環境、適切な配慮等 によって異なるが、脳卒中発症後の最終的な復職率は50~60%と報告されている。
確かに死亡率は減っています。しかし、半数近くの方が復帰できていない
このことの方が重要だと思います。
死亡率が減っているのは、医療の力
発症率が減っているのは、色んな情報を見て自分なりに気を付ける人が
多くなったからではないでしょうか?
それは、個人の力です。
個人の力(負担)と医療の力で発症率と、死亡率が減ってきたと考えると、
国は?と思います。
なってしまった後は、国の力が発揮されます。
ならないと何もしてくれない。私は違和感を感じます。
厚生労働省の自己診断のページです
お試しください☟
働き方改革と言っても、当店の患者さんの話を聞くと、
会社での仕事が減ってるだけで、持ち帰らなければ終わらない現状
結局、残業と収入が減ってるだけだそうです。
もっと予防に対して、国が補助してくれたら
もっと予防に対して、会社も意識するようになるのではないか思います。
その方が、人が元気になり、国が元気になると思います。
そうなることを目指して当店は、予防を心掛けた施術をしています。
皆さんの笑顔の為に頑張ってます。